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月待葵さん

  • 執筆者の写真: のも
    のも
  • 2023年9月3日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年9月5日

大変お返事が遅くなり申し訳ありません…!!

メッセージ頂きありがとうございました(T . T)

本を手に取って頂いただけでなく、こうして感想送って頂いて本当にありがたいです…!

シャノワールもキャットブランも、アドリアンである、ということを描きたいがための本でした。

仰るように、修正された時間軸のアドリアンにとって自分の身に実際に起きたことではないのに、白猫は自分自身であるという実感を通して、シャノワールに対するレディバグの信頼を感じられたのはとても嬉しいけれど、「キャットブランだったアドリアン」にとっては、レディバグの一言は自分の幸せな時間の否定でもある、という覚えのない痛みも感じてしまう

パラレルワールドを描くのはとても難しいですが、そういう曖昧な概念として繋がる同一人物としてのアドリアンの感情を、読まれた方の中でそれぞれ答えを生み出して頂けたら幸いです。

不思議な読後感、って言って頂けたのとても嬉しいです!

たまに思い出したように描きたくなるので、これからも気が向いた時にまたミラキュラスのかわいい子たち描いていきたいですね。

本当にありがとうございました!!


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おはようございます。昨年秋にご本購入させていただいていました。感想を送りたいなと思いながら、アカウントを削除してしまわれたので、ご迷惑かなと思っていましたが、先日浮上してこられたリツイートを見て、このタイミングに、と思いました。

白猫ちゃん、せつないですね(涙)

居場所を失くした彼の魂は、きっと本来の時間軸に飛んできてしまっているのでしょうね。それはレディバグ(ミニバグ)が彼を忘れないからですね。つじつま合わせ的な感じ(良い意味で)ですけど、そこに白猫の感情を我々は見てしまうから、心がぎゅっとなります。

アドリアンにとっては一番救いになったのは、アクマタイズされても(どんなに状況が悪くても)レディバグは自分を見捨てない、と知れたことなんだろうな、とnmさんの漫画からは伝わってきました。

きっと白猫の「僕の事を知ってほしい!」という思いは、最後のアドリアンの夢で(本来の時間軸に一致したし?)浄化されたんでしょうが、本当はまだそこに居て、髪を下したあの世界のマリネットに出会えて、また一瞬出てきたのかな。。。髪を下したマリネットを見たときは、(消えた)白猫ちゃんは本当に安心したのでしょうね。彼の還るところは(彼の探している)マリネットの側だから。

せつなくて、不思議な読後感のお話でした。最後のアドリアン君に記憶が残らなかったのは彼的には良かったですが、不思議な発言をして倒れた彼をみて、マリネットがどう思ったのか、気になりました(そしてエンドレス)。

nmさんの着眼点も絵もとても大好きなので、最近はあまりお見掛けしないのが悲しいけれど、ときどき浮上してくださるのがうれしいです。

地上波放送開始うれしいですよね♪

また時々、ミラキュラス絵も描いて下さい。

貴重で素敵なお話を読ませていただきまして、ありがとうございました。

月待 葵



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