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たゆさん

  • 執筆者の写真: のも
    のも
  • 2024年8月5日
  • 読了時間: 2分

拙本を読んで頂いただけでなく、感想まで送って頂き、本当にありがとうございます(T . T)

私も、ヒカリ編を通してこんなに辛いのにどこまでも折れないヒカリ、あまりに強すぎて逆に心配になっていましたが、ところどころ溢す後悔が滲むような言葉たちに、彼の人間らしい感情を感じてそれをぐつぐつ煮込んでいたらこうなりました……

2で初めてオクトラをプレイした身で、本当に各個人のシナリオ自体に他の仲間が介入するのではなく、あくまで同行者として見守る立場にいるのがユニークだなと感じたのですが、その距離感というか、人生の旅の内でふと知り合った間柄で、人生自体に深く介入はしなくても辛い時に寄り添い支えてくれる仲間、という関係はすごく心強くて心地よくて、ある種の絶対的ひだまりみたいで素敵だなと思います。

表紙も、まさに意図した概念を感じて頂けてとても嬉しいです……!ヒカリもソローネさんもすべからく幸福とは言いづらい人生ですが、二人の交わした時間がお互いにとって、ほのかに照らす朝日のような光あるものになっていたらいいなと思います。




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暁天に差す、読みました!!!!!ゲーム発売してオクトラ2をプレイして、友を大事にしているヒカリがリツを斬る…どういう気持ちで王になるんだろう、やっぱり心が強すぎて折れそうにもならないのかな、と悲しい結末にモヤモヤしながらもぐるぐる考える時がありました。 それが自分の人生の為に最も親しかったかもしれない人を切ったソローネと会話をすることで2人が少しだけ救われる、ほんの少しでも傷んだ心にかさぶたが出来たように見えて涙が出そうになりました。 基本的にゲームのお話は主人公1人とNPCで進んでいくから旅の仲間との会話はパティチャや妄想で補完するしかない中で、自分1人でも生きていけるだろうけど仲間たちがいたから苦難な道も力強く歩ける、傷ついても温かさを忘れずにいられるんだ、と思える漫画でとっても沁みました。 表紙のデザインも誰かの大切な記文のようで…しっとりした色と質感に朝陽が差す幕開けのような本で素敵だなと思いました。 ありがとうございました!



ree

 
 
 

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